チャップマンシマウマの赤ちゃんの命名権

来園者

チャップマンシマウマの赤ちゃんの命名権をインターネットオークションで公募し、落札金をWWF等の野生動物保護基金に寄付する試み。2005年5月9日に誕生したチャップマンシマウマの赤ちゃんの名前の命名権をインターネットオークションして落札した方に名付け親になっていただこうというものです。入札の結果、85000円で大阪市内の会社員の男性が落札。7月3日に命名式が行われ、男性の孫の名前にちなみ「凪斗」という海の見える動物園にふさわしい名前が付けられ、WWFのパンダの募金箱と日本動物園水族館協会のペンギンの募金箱に落札金を寄付していただきました。 
【企画】川尻龍二みさき公園副園長
【実施】西畑久司みさき公園営業企画課マネジャー
【協力】NATTS・大阪高島屋(グランパパ)
 命名権をインターネットオークションで公募し、落札金をWWF等の野生動物保護基金へ寄付する試みを恥ずかしながら自薦させていただきたいと思います。
 「野生動物保護」という動物園の使命の達成には飼育繁殖や研究が本道ですが、どの動物園でも取り組め、現実的で効果的な方法として、パンダやペンギンの募金を積極的に募る意義を見直すことができたのではと思っています。
 また、インターネットオークションは、その仕組みを親会社が保有する私鉄系動物園ならではの企画だと思います。関西の私鉄系動物園は当園だけになってしまいましたが、小林一三翁以来の「アイデアと進取」という関西の私鉄系動物園の精神に則ったということも自選する由縁です。
 またオークションでは、NATTS事務局にはネットオークションサイト、フリーペーパー紙面での大量連動展開、大阪高島屋さんには記念品の提供などのコラボレーションをお願いし、動物園の情報発信の新しい可能性を探りましたことも付け加えさせていただきます。 
 効果としては、共同通信社を通じて全国配信され、マスコミ各社の取材を受け、yahooのトップニュースを飾りました。野生動物保護のメッセージについては、絶滅危惧種の「トキ」の保護にも応用できるのではないか、と佐渡島の市民の方のブログで共感をもって取り上げられるなど、目的は達せられたと思います。
 ※参考となる画像については、別途郵送させていただきたいと思います。