ユーラシアカワウソの展示(餌やり)の工夫

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従来の展示場の中と外にアクリルの水槽を置いて両者をアクリルパイプで繋ぎ、1日2回の餌の時間に、外の水槽の上部から餌のアジを与えています。餌の時間になると、カワウソは、展示場のプールから展示場の中の水槽に入り、パイプを通って外の水槽に
やってきます。パイプ内では泳ぎ方を、中と外の水槽内に設けられた台の上では餌を食べる様子や形態などをつぶさに観察する
ことができます。浄化装置を設けず、単に2つの水槽をパイプで繋いだだけなので、コストもあまりかかっていないそうです。また、浄化槽を設けていないため、餌の時間が終わると水槽内の水をプールに流し出します。水槽内の水は地下水で、水温は17度と低いため、この時、プールの水温も下がり、今年の夏はカワウソの食欲が落ちなかったそうです。旭山動物園のあざらし館からヒントを得たそうですがそれをひと捻りしたところも面白いと思いました。