市民ZOOネットワーク 3月セミナー

「黎明期のロンドン動物園」
講師: 伊東 剛史 さん(東京外国語大学大学院総合国際学研究院講師)

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伊東さんからのメッセージ

一般的に動物園には4つの役割があると言われています。JAZA(日本動物園水族館協会)のウェブサイトには、「種の保存」、「教育・環境教育」、「調査・研究」、「レクリエーション」という、動物園と水族館の使命が明記されています。しかし、これらの使命は、最初から自明のものとして動物園にあたえられたわけではありません。むしろ、動物園が絶えず変化する社会環境に順応する過程で、自らの存在意義を証明するために掲げられるようになり、少しずつかたちを変えながら現在へと引き継がれてきたのです。今から2世紀ほど時間をさかのぼって、「世界で最初の科学的動物園」と言われるロンドン動物園を舞台に、このような動物園の歴史的変遷を考えてみたいと思います。

講師略歴

1975年生まれ。横浜出身。ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイにて博士号(歴史学)取得後、日本学術振興会特別研究員、金沢学院大学文学部講師を経て、2014年4月より現職。現在、ブダペストにある中央ヨーロッパ大学に客員研究員として滞在中。

http://www.tufs.ac.jp/research/people/ito_takashi.html

日時

2016年3月27日(日)14:00〜17:00

場所

東京外国語大学本郷サテライト 3Fセミナールーム

(東京都文京区本郷2-14-10)

http://www.tufs.ac.jp/common/satellite/

参加費

一般2,000円 サポーター1,000円

お問合せ・お申込み

タイトルに「市民ZOOネットワーク3月セミナー」、本文に、お名前、連絡先(電話番号とメールアドレス)を記入の上、info@zoo-net.org までどうぞ(申込締切3月20日(日))

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