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2012年07月23日

「国立動物園を考える会」公開シンポジウム開催

「国立動物園を考える会」の公開シンポジウムが開催されます。
現在の日本の動物園について、そしてこれからの動物園について考えます。

ご興味がある方は、「国立動物園を考える会」
http://www.kokuritsudoubutsuen.jp/index.html をご覧ください。

参加申込みについては、以下のページからメールで。
http://www.kokuritsudoubutsuen.jp/information.html

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テーマ 「日本の動物園を考える」

日本の動物園の歴史は明治15年の上野動物園開園以来130年になり現在では90を
超える動物園があり、近年では主にレクリエーションの場として毎年4,000万人もの人々に
利用されています。さらに、現在は野生動物の保護や環境教育の役割も担っています。
しかし野生動物や自然環境を取り巻く状況は厳しさを増す一方です。
こうした中で、動物園が野生動物の飼育展示を持続して自然保護や環境教育などで
社会に貢献するためには、一層その機能を高めていくことが必要です。
今回のシンポジウムでは、これまでの動物園・大きく変化する動物園・新しい動物園の
あるべき姿について総合的に討論してゆきます。


開 催 日 : 2012年 9 月 9 日 (日) 12:30 〜 17:00
開催場所 : 東京大学農学部弥生講堂 一条ホール

プログラム

12:30 開  場

13:00 開催挨拶 正田 陽一 (国立動物園を考える会 顧問)

13:15 基調講演 小菅 正夫 (国立動物園を考える会 代表)
         「 国立動物園は必要か? 」

14:00 講  演 長嶺 隆 (NPO法人どうぶつたちの病院沖縄)
     「ヤンバルクイナの絶滅を回避するために~国立動物園への願い~」

14:45 休  憩

15:00 講  演 木下 直之 (東京大学文学部教授)
         「 国立動物園を構想する意義について 」

16:00 討論進行 岩野 俊郎 (到津の森公園園長)

17:00 閉  会