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2012年02月22日

サポーター発表会の演者と演題が決まりました!

3月14日(水) 18:00〜20:00
環境パートナーシッププラザ
で開催予定のサポーター発表会の演者と演題が決まりました。


「モチーフとしての動物園 〜鵺のごときライターとして〜」
森由民(動物園ライター) 
動物園は「動物学(zoology)の教育普及の場」あるいは「野生の窓」とされます。
しかし、実際の来園者の主要ニーズは?それも踏まえながら「モチーフとしての動物園」を活かせる方向とは?そんな試論・私論です。


「海外動物園紀行」
大崎康平(帝京科学大学)
今年度は海外の動物園を何園か見学する機会がありました。今回の発表では、ニューヨークにあるブロンクス動物園を中心に海外の動物園でみてきたこと、感じたことお話したいと思います。


また、演題のひとつとして、今後の市民ZOOネットワークの活動についてサポーターの皆さん、市民ZOOネットワークの活動に関心がある皆さんと意見を交わし合いたいと思います。なお、当日参加が難しい方は、メールでもご意見を受け付けています。


皆さまのご参加をお待ちしています。
市民ZOOネットワークへのご意見、ご要望もお気軽にお寄せください。
参加申し込み、ご意見・ご要望は、info@zoo-net.org まで!

2012年02月06日

サポーター発表会

今年度も、サポーター発表会を開催します!

2月号のメールニュースでもお知らせしましたが、サポーター発表会の日程が決まりました。
サポーター発表会は、サポーターの皆さんに、学校での研究、動物園訪問記、その他動物園に関する話題を発表いただき、あわせてサポーター同士の情報や意見の交換、交流も楽しむものです。
市民ZOOネットワークのサポーター以外の方でも参加できます。

また、発表者も募集中です。
サポーターに限りますが、他には条件はありませんので、お気軽にご応募、お問い合わせください。

日時:2012年3月14日(水) 18:00〜20:00
場所:環境パートナーシッププラザ
  (東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1階GEOC内)
アクセス:表参道駅(東京メトロ)B2出口から徒歩約5分
     渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)
      宮益坂方面出口から徒歩約10分
http://www.geoc.jp/access
参加費:無料
参加申し込み・発表ご応募・お問合わせ先:
市民ZOOネットワーク事務局
TEL:03-5261-3224  E-mail:info@zoo-net.org
http://www.zoo-net.org
当日の連絡先:090-8040-1104(さとう) 090-2941-3034(永井)


市民ZOOの活動について、ご意見がある方はいらっしゃいませんか。
サポーター発表会の演題のひとつとして、今後の市民ZOOネットワークの活動についてサポーターの皆さん、市民ZOOネットワークの活動に関心がある皆さんと意見を交わし合いたいと思います。なお、当日参加が難しい方は、メールでもご意見を受け付けております。
こちらもお待ちしています。

市民ZOOネットワークの活動へのご意見、ご要望の送り先:
市民ZOOネットワーク事務局 E-mail:info@zoo-net.org

サポーター発表会

今年度も、サポーター発表会を開催します!

2月号のメールニュースでもお知らせしましたが、サポーター発表会の日程が決まりました。
サポーター発表会は、サポーターの皆さんに、学校での研究、動物園訪問記、その他動物園に関する話題を発表いただき、あわせてサポーター同士の情報や意見の交換、交流も楽しむものです。
市民ZOOネットワークのサポーター以外の方でも参加できます。

また、発表者も募集中です。
サポーターに限りますが、他には条件はありませんので、お気軽にご応募、お問い合わせください。

日時:2012年3月14日(水) 18:00〜20:00
場所:環境パートナーシッププラザ
  (東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1階GEOC内)
アクセス:表参道駅(東京メトロ)B2出口から徒歩約5分
     渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)
      宮益坂方面出口から徒歩約10分
http://www.geoc.jp/access
参加費:無料
参加申し込み・発表ご応募・お問合わせ先:
市民ZOOネットワーク事務局
TEL:03-5261-3224  E-mail:info@zoo-net.org
http://www.zoo-net.org
当日の連絡先:090-8040-1104(さとう) 090-2941-3034(永井)


市民ZOOの活動について、ご意見がある方はいらっしゃいませんか。
サポーター発表会の演題のひとつとして、今後の市民ZOOネットワークの活動についてサポーターの皆さん、市民ZOOネットワークの活動に関心がある皆さんと意見を交わし合いたいと思います。なお、当日参加が難しい方は、メールでもご意見を受け付けております。
こちらもお待ちしています。

市民ZOOネットワークの活動へのご意見、ご要望の送り先:
市民ZOOネットワーク事務局 E-mail:info@zoo-net.org

2012年01月28日

和光大学WS開催しました

和光大学での授業「動物園の歴史と現代の意義」は、毎回、教室での講義と動物園でのワークショップで構成されています。1月10日の講義の1週間後の1月17日に、多摩動物公園でワークショップを行いました。

講義の中で、動物園が掲げる4つの役割(種の保存、教育、調査・研究、レクレーション)と市民の意識のギャップを打破するためには、市民と動物園の市民も積極的に動物園に関わっていくことが必要ではないかと呼びかけ、それを踏まえてのワークショップです。

今回も、前の週に講義も担当したスタッフの大崎康平さんが中心になって進めました。
テーマは、多摩動物公園で来園者向けに作った観察シートの観察。
多摩動物公園では、13種の動物に対し、それぞれ(ないものもある)、からだ、しぐさ、キッズの30以上の観察シートが用意されており、来園者はこれらを、いつでも自由に使用できるようになっています。

ワークショップの流れなどについての説明のあと、観察シート作成にあたった動物解説員の草野晴美さんから、動物園での動物観察についてお話を伺いました。
観察には4つのステップがある。「見る」「疑問を持つ」「想像する」「考える」
先ずは動物を観察する。すると、あの行動にはどんな意味があるんだろうなど疑問がわいてくる。その意味を想像してみる。そこから、更に深い考察へと進む。



それでは、Let’s try! 観察シートにチャレンジです。この季節に動きのいい動物ということで、シフゾウとレッサーパンダの2種のどちらかを観察してもらいました。途中、寄り道したくなる衝動と闘いながら、それぞれの獣舎前に到着。そして、30分間の観察です。
嬉しいことにレッサーパンダは、よく動き、餌も食べてくれたのですが、じっとしていないことで、体の部分がわかりにくく、苦労されていた方もいました。



終わった後は、レクチャールームに戻り、まとめです。
学生さん同士で、観察してわかったことや思ったこと、観察シートの内容や使用勝手などについて話し合ってもらい、それを発表。
・30分は短かくて、全部見られなかった
・個体差があることがわかった
・観察シートが表裏にわたっていて、混乱した
などの意見がでました。
草野さんからは、動物は変化するもの。今日見られなかったということが、次に来る動機になる。何度も観察して、時間や季節による違いを見て欲しいなどのアドバイスがありました。



かくして、和光大学の授業は終了。
草野さん、ありがとうございました。
参加してくださった学生の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

動物園はいろいろな情報を発信しています。ただ何となく動物を見るのが悪いわけではないけれど、偶には観察の4つのステップ「見る」「疑問を持つ」「想像する」「考える」にトライしてみるのも楽しいかもしれません。

2012年01月11日

和光大学で授業を

遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。

さて、昨日は、市民ZOOネットワークの今年の対外的活動初めでした。
和光大学の堂前先生の授業の中の1コマを市民ZOOが担当させていただいたのです。

タイトルは
「動物園の歴史と現代の意義」

先ずは、市民ZOOネットワークスタッフとしても活躍している
帝京科学大学アニマルサイエンス学科の大崎康平さんです。

福沢諭吉が西洋事情の中で、「動物園」という言葉を初めて用いたという、日本の動物園の
はじまりから、記憶に新しい旭山ブレークから新たな展示へと日本の動物園の歴史を
わかりやすく説明したあと、
動物園とは? と動物園の現代の意義に進みます。
動物園が掲げる4つの役割(種の保存、教育、調査・研究、レクレーション)と市民の意識のギャップ。
では、どうすればよいか?
これを打破するためには、市民も積極的に動物園に関わっていくことが必要!
動物園と市民双方で作り上げていく〜そうそう、そうです。
と、私的には、とても納得しましたが、聞いていた学生さんはどうだったのでしょう。



続いては、市民ZOOネットワークのサポーターで
普段は専門学校で動物や動物園などについて教える傍ら、都の鳥獣保護員もされている木村幸一郎さん。
普段目にしてるダンゴムシ、実は移入種で、都内では絶滅したと思われた在来種が、最近、
和光大学のある東京都町田市で見つかったという身近で、タイムリーな話題から。
身近な動物と言えば、カラス、スズメ、ドバト。これらは勝手に捕獲、飼育していいのか?
との問いに、戸惑いをみせる学生の皆さん。もちろん、ダメです。
鳥獣保護の話が続きます。密猟された鳥獣の売買、傷病鳥獣の保護、外来種の蔓延などなど。
そして、動物園にも、野生動物の保護収容施設としての役割があること。
しかし、予算や人員、スペースなどの不足で、動物園側があまり積極的になれない。
ここは難しい問題ですね・・・。


ということで、動物園の歴史、野生動物の保護と入り口は違った二人の話でしたが
現代の動物園の役割、意義について、そして市民として何ができるのか、何をすべきなのか、
その辺りの気づきのきっかけ作りになったかな〜と思いました。

来週も、和光大学の授業は続きます。
今度は、動物園で動物観察のワークショップです。
動物を観察するだけでなく動物園で使っているワークシートも観察しましょう、というアカデミック?な内容。

お天気だけが心配ですが、寒い日の動物園を体感してもらうのも、またいいでしょう。
暖かくしてきてくださいね、学生の皆さん。

2011年09月14日

9月セミナー、終了しました!

京都市動物園&市民ZOOネットワーク共同開催セミナー、無事終了しました。


9月10日(土)、京都市動物園で、京都市動物園と共同でセミナーを開催しました。
講師は、京都市動物園の高木直子さん。

京都市動物園では、毎年、職員をアフリカなどに派遣。野生動物を実際に見て飼育に生かしてもらおうという取り組みを行なっています。
今年は、高木さんともう一名の職員がアフリカ・タンザニアを視察されました。
今回のセミナーはその報告会でもあり、事前申し込みのあった皆さんのほか、当日、動物園を訪れた方々にもご参加いただきました。


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飛行機嫌いを克服するところがスタートだった今回の旅。案ずるより産むが易し? ゾウ、キリン、ゴリラ、ライオンなどなど多くの野生動物に出会い、そんなことなど吹っ飛んでしまったようです。
出会った多くの動物とその背景にある植物や環境などを写真や動画で紹介いただき、高木さんの経験された感動が伝わってくる楽しい内容でした。
しかし、野生動物との出会いは、人間と野生動物との摩擦との出会いでもあり、現地に行ってみて、野生動物保護の難しさについて考えさせられたとも…。

これからは今回の旅で得た経験を生かし、「野生に暮らす動物たち」の姿を引き出しつつ、「動物園ならではの動物たち」の姿を見せていきたい。そしてアフリカで見てきた現実、聞いてきた環境問題を、同時に日本の環境問題や動物たちのことを考えるきっかけづくりをしていきたい、と話されてアフリカ視察報告は終了。

その後、場所を移してキリン舎前へ。目の前でキリンを見ながら、キリンの体、暮らしぶり、分類についてのお話、京都市動物園で飼育されている個体の紹介などをしていただきました。


IMGP3283.jpg

残暑厳しい京都での、中身の詰まった熱いセミナーでした。
高木さんはじめ、京都市動物園の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
今回のセミナーを企画、準備に奔走してくださった、サポーターの東芝泰子さん、ありがとうございました。

また関西でも開催したいですね。もちろん、他の地域でも!

2011年05月11日

サポーター発表会、大盛況のうちに終了しました!

なぜか削除してしまいました。
どうも、慣れていません。今更、ブログがなんて…ですよね(^_^;)
再度アップします。


森由民さんのベトナム・ハノイ動物園見聞録では、日本では希少なアジア産動物も多いなど特徴的な展示についての紹介のあと、動物園での餌やりの功罪にも及びました。
ハノイ動物園ではビニール袋ごと餌を与えるような来園者もいる。
「行動を引き出す」「生活のリズムを作る」ような形のものであればいいのかもしれないが、管理が行き届かない来園者の身勝手な餌やりはどうなんだろう…と。
簡単そうでいて難しいこの問題、考えさせられました。

_DSC9465.jpg

木村奈津子さんは、スウェーデンにあるNordens Arkでのユキヒョウの取り組みを中心に絶滅危惧種の保護活動を紹介してくださいました。
高低差のある展示場、死んだウサギを与え行動を引き出すなどできる限り野生に近い状態での飼育と同時に、絶滅の危機に瀕している現状を伝えている掲示など教育普及の活動。
海外と日本では違いもあるが、動物園における動物保護の中では環境教育、動物愛護(=個として)自然保護などの視点からヒトと動物の関係性を伝えることの重要性も語られました。

_DSC9470.jpg

斎藤健太さんは、中学生。これまでの発表者の中では最年少です。
お気に入りの川崎市夢見ヶ崎動物園で飼育されている動物を紹介してくださいました。飼育されている個体の名前から性格、見分け方にも及びました。夢見ヶ崎動物園で多数飼育されているマーコールが
実は国内の4園でしか飼育されていない、助走距離がないと飛び立てないことを利用したフラミンゴの展示など、動物園通が多い参加者も唸らされたようです。

_DSC9494.jpg

最後に、お楽しみの動物・動物園クイズを行いました。今回はペンギンに関するクイズ。
かなりの難問もありましたが、さすが市民ZOOのサポーター発表会に参加される皆さん、楽しんでいただけたようです。
シークレットオークションもありました。

_DSC9445.jpg

写真は、市民ZOO専属カメラマンの(にしてしまった?)大木正美さんです。
ありがとうございました!

2011年04月29日

明日はサポーター発表会

明日、4月30日は「サポーター発表会」です。年に1度、サポーターの皆さんに日頃の調査や研究、動物園訪問記などを発表していただきます。
発表の後には、お楽しみ企画も。昨年は、レアものの動物・動物園グッズのオークションを行いましたが、今年は…?

締切は本日中となっていますが、もう少しなら会場に入れそうですので、GW中の動物園ライフを充実させたいと思っていらっしゃる方は、是非ご参加ください! お待ちしています。

詳細は http://www.zoo-net.org/study/research/archive/20110430_detail.html をご覧ください。