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東日本大震災見舞金分配委員会に参加してまいりました。

6月22日に日本動物園水族館協会の東日本大震災見舞金配分委員会に代表理事の大橋が参加してまいりました。
今回集まった見舞金は6月17日の時点で以下の通りです。
国内(932名) 28,021,868円
海外(27件) 18,246,546円
合計 46,260,304円
これをできるだけ効果的に配分するための会議です。

園館の被害状況についても改めて説明がありました。日動水の調査に対して、被害があったと答えたのは14園館(動物園7、水族館7)。人的被害は一部帰宅困難者が出たものの、来園者、職員ともになかったとのこと。動物については、八木山で1点、マリンピア松島で212点、そしてアクアマリン福島。福島は新しい施設であったため、最新の集中制御システムを導入していたことが被害が大きかった原因とのことです。

大橋からは動物たちが被災前にできるだけ近い形で暮らしていけるような支援となるように配慮をするべきではないかという意見を出させていただき、配分対象や基準に反映いただけることとなりました。

市民ZOOが外部委員として参加しているということは市民、動物園サポーターの代表としての意見が求められているのだと思いますので、ブログをご覧になって意見や疑問点などあれば遠慮なくコメントやメールをいただければと思います。